先生、保護者の方へ

SDGs未来会議は、
子どもの探究活動を応援しています。
正解がない問いとともに生きる時代において
子どもたちが、
日常生活や社会に目を向け
課題を設定し学びを深める教材として
ぜひ、SDGs未来会議の書籍と動画を
ご活用ください。

先生方の声

SDGsを生かした学習と探究活動に取り組む
先生方から反響の声ぞくぞく

  • 自分にできることのヒントや、キャリアプランとつなげることができ、SDGs発見メガネをかけてしまった子どもたちへの課題解決の後押しをしてくれると思います。

    (世田谷区立赤堤小学校 教諭)

  • SDGsって、何のために学ぶの?自分と関係があるのかな?」そう思っているあなたにこそおすすめの本です

    (羽村市立武蔵野小学校 教諭)

  • 日本の身近な社会課題の具体例や関連するSDGsの目標が挙げられており、「テーマの統合性」と「同時解決性」について考えを深める大きな手がかりになります。

    (君津市立八重原小学校 教諭)

  • 「SDGsは世界のこと、自分には関係ない」と思ってしまっていた人にぜひ読んでほしい一冊です。

    (阿賀町立三川中学校 教諭)

  • 本書を活用することで、地域学習、職場体験、修学旅行などにおいて、多様な探究学習がデザインできそうです。教員はもちろん、生徒の手元にも置いておきたい一冊です。

    (村上市立荒川中学校 教諭)

  • SDGsをはじめて学ぶ生徒・教員にも分かりやすい。具体的な内容例が多く、授業の中に取り入れやすく、生徒の身近な生活との関連も深いところがオススメです。

    (千葉県立市川工業高等学校 教諭)

事例紹介

CASE:01

CASE:01職場体験にも生かせる企業インタビューページ

6年生の総合的な学習の時間でSDGsを扱っています。指導の参考に、この書籍といくつかの資料を活用しました。キャラクターとストーリー性があることで、分かりやすく、親しみをもって理解できる内容になってます。「身近な問題から考えよう」の章では、生徒が自分に引き寄せて実感をもって考えるきっかけになる大変充実した内容だと思いました。中学校以降であれば、企業インタビューの部分を職場体験に生かしたりすることもできるだろうと思います。

(横浜市立東希望が丘小学校 副校長)

CASE:02

CASE:02具体的資料の充実と教師の理解促進が授業の鍵

6年生の学級文庫として置いてあり、生徒が休み時間に読んでいます。漫画とイラストが多用されていて見やすいと思いました。「総合的な探究の時間」の授業づくりについては、具体的資料の不足が課題だと感じています。例えば「貧困」の問題であれば、具体的にかつ多くの国の事例があった方がより説得力があります。子どもたちに伝わりやすい、具体例や数値、漫画などのコンテンツを活用する前に、まず教師自身がSDGsに対しての深く理解する必要があると感じています。

(福島県中島村立滑津小学校 教頭)

CASE:03

CASE:03気付き促し、探究活動に結びつける

本書は、日本が抱える課題をSDGsと関連付けて紹介。生徒の気付きを促し、問題点も分かりやすく探究活動に結びつけやすい構成になっています。また、SDGsに取り組んでいる企業へのインタビューが、生徒が知っているような会社の活動が紹介されていることも魅力です。1年生の総合的な探究の時間に、「SDGsの課題解決のためにアイデアを考え提案しよう」という取り組みを行います。その際、日本が抱えている課題を知るきっかけとしての活用を考えています。

(愛知県立天白高等学校 教諭)

CASE:04

CASE:04多角的にSDGsを理解できる

本書はSDGsについて子どもにも分かりやすく解説されていて読みやすく、指導の参考にしました。SDGsの17の目標のうち、例えば「5.ジェンダー平等を実現しよう」や「10.人や国の不平等をなくそう」などは、文化などの違いから理解が難しい分野もあると感じています。そうした目標への理解には、国の歴史や、文化的な背景から説明する必要があると感じており、そこで本書を活用。総合的な学習等で小学校高学年の児童、教員へおすすめしたい書籍です。

(洋野町立角浜小学校 教諭)

本書の使い方

本書は、SDGsへの関心と本質的な理解を促す「導入教材」として位置づけるだけではなく、SDGsへの関心・理解から、「私の行動」と「私たちの協働」へとつなげる「態度・行動・協働型教材」として位置づけ、さらには、SDGsと日本の社会課題といったグローカルな課題を取り扱う「グローカル教材」としても位置づけています。また、国連・持続可能な開発のための教育の10年(DESD:2004-2015)を通して蓄積された知見に基づき、ESDレンズと、持続可能性キー・コンピテンシーなどを生かすことによる「探究活動を促す教材」としても位置づけています。

監修者より

SDGs(持続可能な開発目標)って聞いたことがあるけれども、英語だから、世界のことだから、自分には関係ないって思っていませんか?

SDGsは、大きな国も小さな国も、企業もNPO/NGOも学校も、友だちも家族も地域住民も力を持ち寄り、よりよい未来をつくろうという国際プロジェクトです。地球上にある豊かな自然や資源を未来に残し、誰一人取り残すことなく幸せに暮らせる世界をつくるために、世界中の人たちが取り組んでいます。

けれども、SDGsで言われている17の目標がなかなか自分ごととして捉えることが難しいと思っている人も多いかと思います。このSDGsの自分ごと化に向けて、身近な社会課題とSDGsの関連性の気づきから、自身のあり方、生き方、働き方へとつなげる本書を制作しました。

この本は、企業、学校の先生、国際協力団体、NPO/NGO、大学、クリエイター、デザイナーなどの多様な力を持ち寄りつくられました。このすばらしい国際プロジェクトに参加をして、一緒により良い未来をつくっていきませんか。

東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授
佐藤真久

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2023年12月現在